矢印を追加するには 矢印追加 アイコンをクリックし, 左マウスボタンでプリントコンポーザキャンバスに配置し, ドラッグで矢印の線を引きます. 位置を修正し, 矢印 アイテムプロパティ タブで見え方を修正します.
矢印を配置する際, Shift キーを押し下げると, 角度が正確に 45° となります.
矢印アイテムは, 単純な線や矢印を追加しますが, たとえは他のプリントコンポーザアイテムと関係を示すのに使えます. 方位記号を作るには, まずイメージアイテムが必要です. QGISでは方位記号がSVGフォーマットで提供されています. さらにイメージアイテムを地図と接続し, 地図の回転と同期することができます (イメージアイテム 参照).
Figure Composer Arrow:
矢印 アイテムプロパティタブでは, 矢印アイテムの設定を変更できます.
[ラインスタイル...] ボタンでは, ラインスタイルシンボルエディタでラインスタイルを設定することができます.
矢印マーカー では, 3つのラジオボタンから1つを選びます.
デフォルト: 通常の矢印で, 矢じりの部分のスタイルを変更するオプションが使えます.
なし: 矢じりの部分を描きません.
SVG: 開始マーカー や 終了マーカー をSVGで指定して矢印を描きます.
デフォルト 矢印マーカーでは矢じりのスタイルにオプションが使用できます.
矢印アウトラインカラー: 矢じりの外枠の色を指定します.
矢印塗りつぶしカラー: 矢じりの塗りつぶし色を指定します.
矢印アウトライン幅: 矢じりの外枠線の幅を指定します.
矢印ヘッド幅: 矢じりの大きさを指定します.
:SVG マーカーでは次のオプションが使用できます.
開始マーカー: 線の開始位置に描画するSVGイメージを選びます.
終了マーカー: 線の終了位置に描画するSVGイメージを選びます.
矢印ヘッド幅: 開始/終了マーカーのサイズを設定します.
SVGイメージは線とともに回転します. SVGイメージの色も変わります.