18.25. アルゴリズムの反復実行(続)¶
注釈
このレッスンでは、より一層の自動化をするために、アルゴリズムの反復実行をモデラーと組み合わせる方法を示します。
アルゴリズムの反復実行は、内蔵されたアルゴリズムに対してのみでなく、モデルなど、自作できるアルゴリズムに対しても使用可能です。より複雑な結果を簡単に得られるように、モデルとアルゴリズムの反復実行を組み合わせる方法を見ていきます。
このレッスンのために使用しようとしているデータは、すでに直前に使用したのと同じものです。この場合は、各分水界ポリゴンでDEMをクリッピングするだけでなく、いくつかの余分なステップを追加し、各々についてそれぞれの面積高度曲線を計算し、高度が流域内にどう分布するかを考察します。
いくつかのステップ(面積高度曲線を計算+クリッピング)を必要とするワークフローを持っているので、モデラーに移動し、そのワークフローの対応するモデルを作成する必要があります。
既にこのレッスンのためのデータフォルダ内に作成したモデルを見つけることができますが、最初は自分で作成しようとすると良いでしょう。興味があるのは曲線にだけなので、この場合はクリップされたレイヤーは最終的な結果ではありません。だからこのモデルは、レイヤーは何も作成せず、曲線データを有するテーブルを作成するだけです。
モデルは次のようになります。
Add the model to you models folder, so it is available in the toolbox, and execute it.
Select the DEM and watersheds basins.
The algorithm will generate tables for all the basins and place them in the output directory.
We can make this example more complex by extending the model and computing some slope statistics. Add the Slope algorithm to the model, and then the Raster statistics algorithm, which should use the slope output as its only input.
今モデルを実行すると、テーブルから離れて、統計を持つページのセットを取得します。これらのページは、結果ダイアログで利用できるようになります。