18.19. モデラーでの数値計算

警告

注意してください、この章は十分にテストされていません、問題は何でもご報告ください;画像は欠けています

ノート

このレッスンでは、モデラーの数値出力を使用する方法について説明します

このレッスンでは、最後の章(開始前にモデラーで開く)で作成した水文モデルを変更して、有効なしきい値の計算を自動化でき、ユーザーに入力を依頼する必要がないようにしていきます。その値は閾値ラスターレイヤー内の変数を指しているので、いくつかの単純な統計分析に基づいて、そのレイヤーからそれを抽出します。

前述のモデルから開始し、以下の修正を行いましょう。

まず、 ラスターレイヤー統計 アルゴリズムを使用して流量蓄積レイヤーの統計情報を計算します。

../../../_images/stats1.png

これは統計値のセットを生成し、これで他のアルゴリズムのすべての数値フィールドで利用可能になります。

水路ネットワーク アルゴリズムを編集する場合、最後のレッスンで行ったように、追加した数値の入力から離れて他のオプションを持っていることが今度はわかるでしょう。

../../../_images/unfolded1.png

それらは非常に現実的ではない水路ネットワークになりますので、この値はいずれも、有効なしきい値として使用するのに適していません。代わりに、より良い結果を得るために、それらに基づいて、いくつかの新しいパラメーターを導出できます。例えば、平均+標準偏差の2倍を使用できます。

その演算処理を追加するには、 Geoalgorithms/modeler/modeler-tools グループで見つける計算機を使用できます。このグループは、モデラーの外に非常に有用ではないアルゴリズムが含まれていますが、モデルの作成時には、いくつかの有用な機能を提供します。

計算機アルゴリズムのパラメーターダイアログボックスは次のようになります。

../../../_images/calculator.png

ご覧になれるように、ダイアログは、見てきた他のものと異なっているが、そこに 水路ネットワーク アルゴリズムに しきい値 フィールドで使用可能だった同じ変数を持っています。上記の式を入力し、 OK をクリックしてアルゴリズムを追加します。

../../../_images/calculator_dependencies.png

上記のように出力項目を展開すると、モデルが2つの値、つまり平均と標準偏差に接続されていることがわかります。これは、数式で使用した値です。

この新しいアルゴリズムを追加すると、新しい数値を追加します。 水路ネットワーク アルゴリズムに再度行く場合、今 しきい値 パラメーターで、その値を選択できます。

../../../_images/unfolded2.png

OK をクリックすると、モデルは次のようになります。

../../../_images/calculator_output.png

モデルに追加した数値入力は使用していないので、それは除去できます。それを右クリックして 削除 を選択します

警告

TODO:画像を追加します。

新しいモデルが完成しました。