空間検索プラグイン

spatialQuery 空間検索プラグイン により、対象レイヤーで他のレイヤーを基準として空間検索(すなわち地物選択)できます。この機能は、GEOSライブラリに基づいており、選択された元地物レイヤに依存しています。

利用可能な演算子:

  • 含む

  • 一致する

  • 重複する

  • 横切る

  • 交差する

  • 離れている

  • 接する

  • 範囲内

プラグインの利用

例として、我々は空港が含まれているアラスカのデータセット内の領域を見つけたい。次の手順が必要です:

  1. QGISを起動し、ベクターレイヤー regions.shpairports.shp を読み込みます。

  2. プラグインマネージャーで空間検索プラグインをロードし( プラグインダイアログ 参照)、QGISのツールバーメニューに現れる spatialQuery 空間Query アイコンをクリックしてください。プラグインのダイアログが表示されます。

  3. ソースのレイヤとして regions レイヤを選択し、参照する地物レイヤとして airports を選択します。

  4. 地物の場所で ‘範囲内’を選択し [Apply] をクリックします。

ここで検索結果の地物IDのリストが得られます.そして figure_spatial_query_1 に表示されている様々なオプションが利用できます.

  • selectSubsetLayer itemsのリストでレイヤーを作成 をクリックします。

  • リストからIDを選択し、 |selectCreateLayer | 選択からレイヤーを作成 をクリックします。

  • フィールド に結果を使用 selectString 中で「現在の選択から削除」を選択します。

  • checkbox アイテムにズーム できます、または checkbox messagesログ を表示できます。

  • さらに、 結果フィーチャーID’s オプション「無効なソース」と「無効な参照」中で、トポロジエラーがある地物を見ることができます。これらの地物は、クエリのために使用されません。

Figure Spatial Query 1:

../../../_images/spatial_query_sample.png

空間クエリの分析 - 地域には空港が含まれています