空間検索プラグイン により、対象レイヤーで他のレイヤーを基準として空間検索(すなわち地物選択)できます。この機能は、GEOSライブラリに基づいており、選択された元地物レイヤに依存しています。
利用可能な演算子:
含む
一致する
重複する
横切る
交差する
離れている
接する
範囲内
例として、我々は空港が含まれているアラスカのデータセット内の領域を見つけたい。次の手順が必要です:
QGISを起動し、ベクターレイヤー regions.shp と airports.shp を読み込みます。
プラグインマネージャーで空間検索プラグインをロードし( プラグインダイアログ 参照)、QGISのツールバーメニューに現れる 空間Query アイコンをクリックしてください。プラグインのダイアログが表示されます。
ソースのレイヤとして regions レイヤを選択し、参照する地物レイヤとして airports を選択します。
地物の場所で ‘範囲内’を選択し [Apply] をクリックします。
ここで検索結果の地物IDのリストが得られます.そして figure_spatial_query_1 に表示されている様々なオプションが利用できます.
リストからIDを選択し、 |selectCreateLayer | 選択からレイヤーを作成 をクリックします。
さらに、 結果フィーチャーID’s オプション「無効なソース」と「無効な参照」中で、トポロジエラーがある地物を見ることができます。これらの地物は、クエリのために使用されません。
Figure Spatial Query 1: