このレッスンでは、Pythonの基本を紹介します。あなたが他の言語(JavaやC ++、VBなど)でプログラムされている場合は、それが他の言語、特にコードフォーマットの要件の観点から、作業方法に多少違いがありますが、Pythonを学ぶことは非常に簡単かつスムーズであることがわかるでしょう。
python.org からpythonをインストールし、端末あるいはコマンドウィンドウを開き、pythonプロンプトを開始します:
timlinux@ultrabook:~/dev/cpp/QGIS-Training-Manual/python$ python
開始するとこのようなメッセージが表示されるでしょう:
Python 2.7.3 (default, Aug 1 2012, 05:14:39)
[GCC 4.6.3] on linux2
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
ここで下に示すように、コマンドプロンプトで print 'Hello World' とタイプします。
>>> print 'Hello World'
コマンドを実行すると、pythonは反応します:
Hello World
>>>
おめでとうございます、初めてpythonアプリケーションを書きました!
ノート
You can escape from the python prompt by pressing ctrl-D or by typing quit() and then pressing Enter.
当然、インタラクティブにpythonコマンドをタイプするのに使用が限定されるため、pythonコマンドは .py ファイルとして保存してから実行するのが一般的です。例えば、 hello_world.py と呼ばれるテキストファイルにこの行を保存します。
print 'Hello World'
ノート
慣例により、スペースやハイフンを含むファイル名を使用してPythonコードを保存するのは避けましょう。
これで、コマンドプロンプトから以下のように入力することで、プログラムを実行することができます:
python hello_world.py
ファイルを直接実行することができれば、より便利になります。ファイルの先頭にインタプリタ注釈を追加することにより、Linux、およびMac OSXでこれを行うことができます:
#!/usr/bin/python
print 'Hello World'
また、以下のようにして、ファイルを実行可能にする必要があります:
chmod +x hello_world.py
これで、以下のようにしてファイルを実行することができるようになりました:
./hello_world.py
ノート
これを行うと、(訳注: 環境によって python のパスが異なるため)異なるオペレーティングシステム間での移植性を損なう可能性があります。